どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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本当にあれで良かったのか。その1

さて。

先日、前からの店(掛け持ち先)でバイトの先輩の ショウさん に、もう取ってつけたように、こう言われました。


「…で? りっさん、いちごちゃんとケイタイ共有してるんやって?w」



忘れてたwwwww

ショウさんも 「どんつきブログ」 知ってはるん、忘れてたwwwww
 



久々に読んだらそんなん書いてたから笑ろた、と言われました。笑っていただけたなら良かったww

ただ、タケちゃん が去年の冬に辞めて地元帰って、私が一日の半分を今の店で勤めだしてから、ショウさんはほんまにおもろないらしいです。
それは笑いの意味だけでなく、言わんでもわかる(気付いて動ける)人間がいないから、と。
気が利く・利かないってたぶんセンスと、さらにそのセンスの相性の問題なんで、教えてどうこうなるもんじゃないし(どうこうなることもあるけど)、
ショウさんには本当に申し訳ないんですが、私がいない時間を挽回すべく、いる時は頑張りますんで、これからもどうぞ宜しくお願い致します。




てな感じで、今日の本題。



今日の本題はその前からの店ではなく、今の店(私がトーハンとして勤めている店)であった出来事です。
タイトルにもあるように「あれで本当に良かったのか。」と私は今でも思っています。

日付まではっきり覚えてませんが、あれは今からだいたい2~3ヶ月前ぐらいの出来事でした。
開店して30分ぐらい経った頃やったか、とある若い女性がお腹を押さえながら、ふらふらした足取りで医薬品カウンターに来られたんですね。
まあもう見るからに「いらっしゃいませ」と迎えている状況ではちょっとないんですが、マニュアルとして、私は先ず「いらっしゃいませ」と言いました。

私「なにかお薬をお探しですか?」
女性「オナカガ、イタイ…。オンナノコ…」

ああ、生理痛で鎮痛薬を買いに来はったんだな? あと、カタコトやからたぶん日本人ではないな?という情報がわかった。

女性「ヤスミタイ…」

あ、違う。薬を買いに来たんじゃない。
お腹が痛くて横になりたいのを誰に言うたらいいんかわからんからここに来はったんや、という情報がわかった。

よって、私は「休める場所をご案内しますね」と言って、
店長以下スリートップ(幹部)と各部の主任社員戦力パート+医薬品カウンター担当(私)が付けている業務連絡用のインカムで店次長を呼んだ。

私「次長、すみません。今ドラッグに腹痛を訴えておられるお客さまがお見えで、休みたいと言っておられるので、休憩室かどこかにご案内していただけますか?」
次長「了解です。えーと、どんな感じ?救急車はいるかな?」
私「いえ、自力で立っておられるので救急車は要らないかと…」


って言うた矢先に、その女性が倒れはったんですよ。

崩れるようにゆるゆるとではなく、もうほんまに直立状態の身体ごと、 バッターン!!! と、真横に。


ちょ、 えええーーーっ?????


私「あっ!今、倒れられました!」
次長「えっ?わかった、すぐ行きます!」


今の今までしゃべってた人が目の前でこんなふうに劇的に倒れるのを見たのは初めてだったので、私はかなり動揺しました。

でも今この人と対峙しているのは私しかいないので、ここは私が落ち着かないと、と思った。
まして私は今、店員である+まだまだ駆け出しと言えど「白衣」を着ている。
心臓バクバクの足ガクガクの正直ちびりそうでしたが、「白衣を着ていること」が、なんとか私を支えてくれた。


倒れた女性は倒れたままの姿勢で微動だにせず、どんどん顔色が消えていき、かろうじて呼吸をしながら朦朧としていた。
「もしかしたらこのまま死んでしまうんじゃないか?」という落ち方をしていく人をただ見守るのは怖かったが、だがそれこそ、
「ほんまにただ見守っているだけでした」では私がここにいる意味がないと考え、私は女性の肩に手を添え、女性の傍らにかがんだ。


私「大丈夫ですか?(←大丈夫なわけないけど)私の声が聞こえますか?」
女性「(目だけでチラ見して、なんとかうなづく)」
私「今までにどこかでこんなふうにして突然倒れたことはありますか!」
女性「(何を聞かれているかわかってない様子)」
私「(しまった!日本語を詰め過ぎた!)倒れる、初めて?」
女性「(なんとかうなづく)」


と、そこで私の中にひとつの疑問が生じた。


今これ、ほんまに生理痛か…?


ぶっちゃけ、私は生理痛がかなり軽いほうなんで、同じ女性であっても生理痛の人のここまで(倒れるまで)の痛みはわかりません。
だからこれは本当に生理痛かもしれないし、でももしかしたら、本人が気づいてる気づいてないに関係なく、何か別の病気が隠れているのかもしれない。
とにかくこの状況はちょっと尋常じゃない。しかも本人もこんなことは初めてやと訴えている。



私は どうしてやったらいいねん!!! 

いや逆に、私は 「どうしたいか?」 を 聞かんとあかんねん!
何故ならここは病院じゃないので、ここで診断をしたらあかんし出来ひんねん!
 




医薬品の勉強をする前は、医療用医薬品を扱う薬局と一般用医薬品(市販薬)を扱う薬局の根本的な違いを、私はわかっていませんでした。
その根本的な違いをざっくり言うと
医療用医薬品を扱う薬局の医療従事者は「この患者はこれを服用すべし」と判断してそれを処方するが、
一般用医薬品を扱う薬局の販売従事者は購入者(客)が「これを服用する」と選択した時に必要な情報提供を提供する人。

よって、今ここ(市販薬店)で倒れたこの女性に私がするべきことは、「診断」ではなく、「判断」なのだ。



冷静になれ!!!



続く
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  1. 2012/05/27(日) 01:08:52|
  2. 仕事ネタ(現職)

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Author:りっさん

京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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