先々週、下の弟のとこに子どもが産まれました。男の子。
11月末に産まれた上の弟のとこの子どもも男の子で、
しかも二ヶ月しか変わらんので、
なんか多分、双子みたいな状態で育っていくと思われる。
伯母ちゃんとしては、二人のチビの成長がめっちゃ楽しみです。
自分の子ももちろん可愛いけど、甥っ子って、なんかまた違う可愛さあるよな〜。
なんかちょっと「お婆ちゃん目線」に近い感じ。
上の弟のとこの子どもの名前が歌舞伎役者みたいで〜って話は
以前ちらっと書いたと思うんですが、
下の弟は、何回聞いても、子どもの名前候補を真面目に教えよらへんかった。
弟 「うねり や」
弟嫁「だから!!うねり、はイヤやって!!!」
私 「うねり、ってなんやねん」
弟嫁「波の、うねり、やって。お姉ちゃんもなんとか言うて〜」
私 「ハハハ。うねり、な」
弟嫁「もうふざけとるとしか思えんやろ〜?」(弟嫁は岡山出身、岡山弁炸裂)
弟 「うねり や」
弟嫁「も〜〜〜〜!」
弟はサーフィンをやってるんですよ。
仕事は電気工事士なんで、もちろん趣味としてやってるんですが、
昔、ブームの頃に増殖してた「丘サーファー」ではなく、かなり本気でやっとる。
真冬の、さっぶいさっぶい時でも行くからね。
伊勢だか、いらこ(何処やそれ)だかまで、夜中に起きて、出て。
ハタチぐらいの時からずっとやっとるんですが、最初はかなり心配した。
一人で乗りに行ったらあかんで、とか、波高い時は行ったらあかんで、とか。
波乗りしてるもんにしたら、波高いのがおもろいから行くんやろけど、
台風来てる時とか怖いしね、ほんま。
で、話は戻って。
結局、命名された名前は「うねり」ではなかったんやけど、
上の弟とことは対称的に、まあ今風というか、
そんな突拍子な名前でもなくわりとありそうやけど、
私の周りにはいないな、っていう名前。多分。確か。
でも、私の心の中では「うねり」と呼んでいるが。
うねりを産むのに、弟嫁はむちゃくちゃしんどかったらしい。
まあ、しんどくない出産なんか無いんですが。
普通分娩は「ヒッヒッフー」でおなじみの陣痛がしんどいし、
帝王切開はあの背中に打つたまらん痛い麻酔と、術後の傷の痛みがつらいし。
私は二人とも普通分娩で産んだけど、帝王切開のつらさも少しはわかります。
なぜなら、下のチビがお腹にいる時に卵巣膿腫の手術で腹を切ったからです。
なんだあの脊椎注射(下半身麻酔)の尋常じゃない痛さはー!!!
しかも、お腹に子どもがいるので術後の痛み止めは点滴一本分しか出されなかった。
「あとは自力で耐えろ。あなたは母親なのだ、できるはずだ」と。
…うそやろ?腹切ってんのに? でも、うそじゃなかったのだよ…。
切腹する武士の気持ち、わかりましたね。あれは介錯がいるわ、確かに。
帝王切開の場合はもう子どもが出た後やから、
術後の痛み止めも出してもらえるやろけど、それでも投薬間隔の制限あるやろし、
あの傷の痛みを抱えて新生児の世話やら授乳やらするって、そらしんどいと思うよ。
帝王切開で子どもを産んだ人は、なんとなく引け目…ちゅうか、
自分は陣痛の苦しみを知らんから…みたいなん持ってる人が多いけど、
そんなもん、全然堂々と威張っていいと私は思う。
「文字通り、言葉通り、私はお腹を痛めて必死で子どもを産んだのだ」と。
なんか熱くなってしまったけど、こないだもちらっとそんな話を耳にしたので、
リアルでも何回も言い続けてますけど、もっかい言うとく。
しんどくない出産なんか無いし、しんどくない育児も、無い。
うねりが産まれてくるまで、弟嫁は約一日半、微弱陣痛に苦しんだらしい。
5分間隔から陣痛がすっと進まない、っていう。
そうそう、弟嫁は里帰り出産で実家には帰らず、
京都で、旦那(弟)の元で、うねりを産んだんです。
それってちょっと、凄いなと思った。
別に、弟嫁が実家のご両親と仲が悪いとかそんなん違って、
親元に帰るより、旦那のそばにいるのが安心やったんですって。
出産、特に初産って誰でも不安やし怖いし、一番安心できるとこ言うたら、
なんや言うても母親、或いは出産経験者である旦那さんのお母さんとかね、
そういう人がそばにいて支えてほしいと思うもんやと思うけど、
弟嫁は、旦那のそばにいたいと、ずっと言い続けていた。
毎日、朝早くから仕事に行って、家帰って来て、
更に、産まれたての子どもの世話を助けてもらわんならん、
その負担をこの人にかけることは本当に申し訳ないけど、
それでも、私はこの人のそばにずっといたい、と。
付き合ってる時からバカップル満開のラブラブぶりで、いつも仲いい二人やったけど、
でも、出産っていう命に関わる大仕事の時でも、
「この人と離れたくない」って思える相方に出会えた弟嫁が、女として羨ましかったし、
また、弟が、女にそう思ってもらえるような男に成長したことが、姉として嬉しかった。
予定日近くなると、緊張とか、お腹の張りがあったりとか、
あと、子どもが下に降りてきて膀胱が圧迫されるんで、トイレが近くなったりとかで、
夜中なかなか芯から寝れなくなるもんなんですが、
弟は、寝付けない嫁はんを笑わそうと、結構頑張ったらしい。
一番笑ったんが、嫁はんが真夜中にトイレに立った時、
布団の中でうつぶせになって、背筋で上半身持ち上げて待ってたんですって。
目つむって、嘘の寝息立てながら。
薄目で見てたら、嫁はん、トイレから戻ってきて、あ然としてたらしい。
「なにこの人ー!こんな格好で寝とるん???」って。
しばらく様子見てたら、嫁はんが暗がりの中で至近距離で自分を凝視してきて、
なんかもうそれがあまりに可愛かったんと、気が紛れてくれたかなとホッとして、
「起きてるっちゅうね〜ん」ってバラして、夜中に二人で爆笑したらしい。
あーもう、書くのも嫌になるぐらいのラブラブぶりですね。うっとしいわ〜
うねり出産時の微弱陣痛と同じぐらい、なかなか進まない今日の記事ですが。
最初に陣痛が来て病院に行ったんが夜やったらしく、助産師さんの話では
「翌昼には産まれるでしょう」ってことやったから、弟は親方に電話して
「俺しかおらんから、産まれるまでおってやりたいんですけど」言うたらしい。
幸い、翌日の現場は、自分が主軸でやらんならんとこじゃなかったらしく。
ほんなら、朝が来て昼を過ぎて夕方になっても5分間隔のまま進まず、
初めて目の当たりにする「陣痛」の凄さに、弟は
「こいつ、死ぬんちゃう?ちょ、先生、こんなん大丈夫なん?」と
半泣きになりながら腰をさすり、そして押し続け、
陣痛と陣痛の合間の「休息」の時、ふ〜っと落ちていく嫁はんに慌てふためき
「ちょ、逝くな!!!俺を置いて逝かんといてくれや〜〜〜!!!」と
絶叫しながら、毎回揺り起こしたらしい。(寝かしてやれよ)
そして二日目の夜が来て、一向に陣痛が進まず苦しむ嫁はんの腰を押しながら、
明日の現場は自分が軸で動かすとこやから、どうしても行かんならん。
でも、こんな状態のこいつを一人置いて行かれへん。
頼む、うねり!(うねりちゃうけど)朝までに出て来てくれ!
って祈ったら。
そこから陣痛は一気に加速して、空が白んできた明け方近く、
二人は、うねり(だから、うねりちゃう)の産声を聞くことが出来た。
弟からのメールは、出生時間も、性別も、名前も何も書いてない、
何故か出生体重だけが書かれたメールだった。
お姉、おはよう!産まれたで!2916g、元気いっぱいだ!
ほな、仕事行ってくるわ〜!
うねり、誕生おめでとう。 なんか「うねって」行けよ!
歌舞伎役者と、うねりと、立て続けに身近に「命の誕生」を感じた上の娘が、私に聞いた。
娘 「ママ。…赤ちゃんって、どこから産まれてくるん?」
はい来たねコレ、この質問。 まあ来るやろね。
どないしたろかな。さすがに「こうのとりさんが…」はもう無理やな。
私 「聞きたいか?」
娘 「うん!」
私 「びっくりすんで」
娘 「うん!(瞳キラキラ)」
私 「 鼻の穴や 」娘 「えーーーーーーーっ!!!」それから娘は、
「じゃあ私はどっちの鼻の穴から産まれてきたのか?」とか、
「妹はどっちの穴か?」とか、
「お腹にいる赤ちゃんがどうやって鼻まで上がってくるのか?」とか、
もうなんか、色んな質問をもの凄い勢いで浴びせてきたので、
「あんたは左で、チビは右や」とか、
「喉のあたりをうまい具合に抜けて上がってくる」とか、適当こいてしまった。
こんなことなら、この機会にちゃんと教えといたら良かったと思った。
- 2007/01/31(水) 23:48:39|
- 家族ネタ
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>真ちゃん
うん、なんかちょっとそういうのある人はあるみたいよ。
「陣痛のしんどさは自分にはわからんから…」って、
出産の話になると口数少なくなるママさんとかね。
でも私は陣痛の苦しさはほぼ忘れたけど、
あの背中に打った強烈な麻酔の痛みはめっさ覚えてるで。
どっちがしんどいとかじゃないねん、きっと。「みんなしんどい」。
そういや、子どもに「自分はどうやって産まれてきたんか」って聞かれて
お腹の縫合痕を見せてあげてた先輩ママさんがいたけど、
「母子の絆やな〜。いいな〜」って、思ったよ、なんか。
なんぼ我が子でも、その…、ねえ? 股広げて見せて、
「ほら、ここがおまえのふるさとだよ」って、それはでけへんもんw
だから「花子」なwww なるほど。娘に言うとくw
- 2007/02/01(木) 15:48:08 |
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- りっさん #-
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