どんつきを右に曲がって左のかどっこ

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薬剤師先生とデートをした。その3

さて。

先日、部門長から店内放送の原稿(商品ラインナップのご紹介アナウンスとか)を考えてほしいと頼まれたので、
私が得意の文才をもってさらさらっと数パターン作成したらこれがかなりの好評で、同じ部門の社員さん(25歳男性)から
「これをテンプレにして商品によってパターン変えして使わせてもらいたいので、原本のデータをくれませんか?」と言われた。

私「いいですよ。じゃあメールアドレス教えてください」
社員さん「ええっ/// メ、メールアドレス!? 僕のアドレスですか?」
私「? 店のでもどこでもいいんで、PCの。添付で送るんで」
社員さん「あっ…!添付で、ね! そうか、ですよね!www ああびっくりしたwww」
私「なにをビックリすることがあるんですかw …ああーっ!わかったwww もしかして?www ハハハハハwwww」
社員さん「違う違う違う!!!そういう意味じゃなくて!そういう意味じゃなくって!www やばい変な汗でてきたwww」

と、そんな大爆笑の後、「家で作業すると思いますから」と、彼は自分のPCのアドレスを教えてくれた。

大丈夫ですからwww
原稿をダシにして取って食うたり、とか そんなんしませんからwww



てな感じで、さて この 続き。


その当日、本殿には入れなかったが「二の丸御殿(世界遺産らしい)」には入れたので、我々はそこを見学した。
この二の丸御殿こそが、かの坂本龍馬先生がその礎を作られた「大政奉還」を成された広間がある御殿なのだが、
これがもう無駄にべらぼうに広く、せっかく敵の襲来を教えるはずの「うぐいす貼りの廊下」が始終鳴りっぱなしだったので
「これ意味あるかー?逆に待女が歩いても鳴るやんか。普段聞き慣れすぎていざほんまに鳴った時、うっかりするんちゃうの?」
とか思ったが、入城前に「うぐいす貼りの廊下を見所」としていたその薬剤師に
「確かに歩くとキュッキュッって音が鳴りますね。これがいわゆるうぐいす貼りの廊下というやつなんですね」
と報告したら、「おおっ。ほんとだ!」とか言ってわりと単純に感動していたので、私はその水を差すのをやめた。
と、私がそうして密かに粋な計らいをしていたのにも関わらず、その薬剤師は私の思いの馳せに逆に水を差した。

二の丸御殿での会話。

私「家がこんだけ広かったら、子どもはもう喜んで走り廻ったでしょうね~」
薬剤師「だろうな」
私「殿様の子いうても子どもは子どもですから、走りますよね。もうこんだけ広かったら」
薬剤師「走るだろうね」

しばらく歩く。

私「ここも広いスペースですね。これも子どもは走るなー」
薬剤師「そうだろうね」
私「お付きの人に 『これこれ若様w廊下を走ったら危のうございますよw』 とか、そんなん言われてね」
薬剤師「あはは。そうだろうね」

そうして二の丸御殿を見学した後、順路に沿って中庭に出る。

私「庭も広いなー。これはもう子どもは喜んで走りますね~」
薬剤師「なあ?さっきから走る話ばかりしているがそんなに走りたいのか?走りたいなら走っても僕はかまわないよ」
私「私が今ここを走りたいって言ってるんじゃなくて、かつて可愛らしい若君がここを走ったんでしょうね?っていう話をしています」
薬剤師「そうなのか。僕は君が走りたくなったのかな?と思った」
私「てか私はもう一応大人なので、『広いからwww』 っていう理由で走りたくはならないですし……」
薬剤師「なら、いいんだけど」
私「・・・・・・。」


向き合い感、ゼロ。
っていうか、その「向き合い方」が 理系の理系www 



てか関係ないけどその薬剤師は中庭の池を見てまたあの忌まわしい神泉苑の池の異常な濁り方を思い出したようで。


薬剤師「この池は先ほどのようなことにはなっていないね。手入れが行き届いているんだろうか」
私「あ、もしかしてあれじゃないです?あの岩の隙間から絶えず水が流れています!だからこの池は水が循環してるんですよ、こう見えても」
薬剤師「本当だ!いいところに気がついた」
私「でしょう?wwww 私は今いい仕事をしたwww」


薬剤師「(無視で)水質を調べてみるとおもしろいかもしれないな」

私「・・・・・・。」 




「てか、りっさんそれ全然デートじゃないww」っていう読者さんからの満を持したツッコミが聞こえてもきそうだが、
逆に言うと、
「てか、最初からそもそもいわゆる一般的なデートじゃない」のでね、もうこのことは。

よって、「デート」という語句が含まれるタイトルに自分なりの「デート妄想」を描いてこの記事を読み始め、
それがここまで来てもまだ、「その妄想を払拭できていない読者さん」は、次回の最終章は是非読まないほうがいいと思います。
それは生物学的女子に限らず、「生物学的には男子だが、頭の中身はスイーツ(笑)」な読者さんもです。
君らが期待しているような展開やラストシーンはありませんし、むしろ「もっとひどいことwww」になっていきますので。

てか、ここまでですでにその薬剤師について「最低www」な印象を拭えないそのスイーツ(笑)読者に対し、
私がひとつだけお知らせしておきたいことは、そんな君らの観点で言うと、多分私も「最低www」だと思う。


それは件の中庭を歩いていた時。


私「関西出身じゃないですよね?なんで関西に来たんですか?大学進学で?」
薬剤師「大学進学で、だね」
私「どこの大学だったんですか?」
薬剤師「僕は阪大だね」
私「はんだい…。聞いたことありますわー。きょうだい、みたいな感じですか?」
薬剤師「京大のほうが格上だな。二番手の阪大はトップの京大を抜きたい。京大を受験するような学生を取り込みたい。だから阪大は新しい試みをどんどんやってきたし、やってるね」
私「そうなんですか?てか我が母校のことを他人事みたいにww」
薬剤師「居たからね。感じてもいたし」
私「すみません。私は高卒なんで大学のランクとかほんまわからないんで素朴な質問でした。失礼なことを言ったかもしれません」
薬剤師「全く問題ないよ」
私「てか、はんだいって国立でしたっけ?都道府県+大学は国立と考えておいたらいいです?」
薬剤師「まあ、そうだね」
私「もしかしてめちゃくちゃ賢い?」
薬剤師「もっともっと勉強しておいたら良かったなと思うことばかりだ」

私「ふうん。」 


話進んで。


結果として、「追って二条城行ったことはあまり関係なかった」みたいなことになってしまったので私はもういよいよ心が痛かった。
でももうここから先は「薬剤師大先生がわざわざ考えてきてくださった昼食プラン」に私は丸投げできるのでラクチン気分だったのだが、
ここで、私の全く予想だにしてなかった事件が起きた。


薬剤師「京都に来たら抹茶と和菓子を食したいよね」
私「まあ、はい、そうでしょうね」
薬剤師「調べてきたんだよ、行こうか」
私「(えっ?昼ご飯の前に抹茶と和菓子とかどんなコースwww)はい・・・」
薬剤師「よし、行こう!」
私「えっと私、甘いもの基本的に食べないっていうかあまり好きではないんですが、だが和菓子。はい、わかりました」
薬剤師「女子どもには甘いものでも食わせておけばいいということはりちおさんには通用しないってことだ?w」
私「まあそうですね!!!(←ここ、頑張った!!!)」
薬剤師「(だが無視)行こうか。その店はね、ここなんだ(と、スマホを見せる)」
私「ああ、わりと近いですね。よく調べてくださって。少し歩きますね」
薬剤師「少しってどのくらい?」
私「歩いてるうちに着くぐらいです」
薬剤師「では道案内は任せよう」

道中。

薬剤師「おおっ。寒い!」
私「寒いですね」
薬剤師「寒い寒い!」
私「寒がりすぎでしょ。2回目です」
薬剤師「僕は寒がりなんだ。だがそれにしても京都は寒い。ああ寒い!」
私「今日はそんな言うほどでもないですよ。基礎体温が低いんじゃないですか?」
薬剤師「おおっ!また寒い!」

私「もう生姜湯飲め!!!生姜湯飲んで体温上げろwww」 



てな感じで、我々は二条城をあとにし、まさかの「昼ご飯前に何故か和菓子???」を食べに行くことになった。


続く。
  1. 2012/01/21(土) 02:33:43|
  2. どんつき(外出)

薬剤師先生とデートをした。その2

さて、 この 続きです。

待ち合わせ場所は、京都市営地下鉄の某駅でした。
何故ならその駅から近い「神泉苑」に先ず行くというプランだけは決まっていたので。
大阪から来るその薬剤師に「神泉苑ってご存知ですか?神泉苑に行きませんか?」と提案したのは私です。
京都の、しかもその地元の人間だけが知ってると言ってもいい、超地味名所な「神泉苑」。ちなみに入場無料。
だが、「(その神泉苑を見学した後の)昼ご飯はどこで食べようか?」とかそんな話になった時、そこで話が止まってしまった。
ここは、「大阪からわざわざ京都に足を運んでくださる薬剤師先生」を、私がエスコートしないといけないところなのだが、
普段ランチもスイーツも積極的にできていない私はそうしたプランニングには本当に弱いので、「考えときます」としか言えないままで。
するとその薬剤師(食い道楽の食通)がもういよいよ業を煮やしたのか
「食事をする場所は僕が考えておくから神泉苑に近いその某駅とやらで10時の待ち合わせにしよう」と言ってきた。

ありがとうございます 大先生様wwwww 


てな感じで、「神泉苑に、先ずは行く」というプランだけは決まっていたのです。
だがその、「それ以降のことは相手に丸投げ出来るという手ぶら感覚」が、まずかったのかもしれない。
そうして気が緩んでしまった私は待ち合わせ前に郵便局で振り込もうと思っていた今日期日の娘らの通信学習の振込み用紙を持って出るのを忘れ、
ATMの前でそのことに気づいて慌ててその用紙を家に取りに戻ったりなんやしていて、結論から言うと待ち合わせ時間に2分遅刻をした。
しかも最悪なことに「待ち合わせにたぶん遅れます」という報告をしようと携帯を取り出した時にその薬剤師から着信があった。


薬剤師 「駅に着いたけど、僕はどこにいればいいかな?」 


やばいこれはやばいもう本当にやばい!!!
けどここで変に「私もすぐ着きますわ」みたいな嘘をついたら後々もっとやばいことになると思ったので、


私「てか先生、着くの早やっwww」


とか言ってみた、すると



薬剤師「15分前だからそんなに早くもないでしょ」

私「・・・・・・・・・・・・。」
 





と、そうして文字通り「汗だく」の私がその待ち合わせ駅にやっと着いてその改札を出ると、周辺の案内図ボードを見ている男性がいた。
その人以外は周りに誰も人がいないことから、それはその薬剤師本人であることに間違いはないはず。
よって、私は走って駆け寄りながらこの遅刻についての詳しい説明をしようとした。

私「お待たせしてすみません!今日どうしても振込みをしないといけない振込みがあったんですがその振込み用紙を忘れて家を出てしまったもので…」
薬剤師「よし、来たな。行こう」 



もうなんという 理系 www

この人は 「理系」の「理系」だwww
 




ドラッグストアに勤めて丸3年、さらに今の職場やその研修先で様々な薬剤師と接触してきて思ったのは
いわゆる理系分野の学びを専攻してきた人の中でも「理系の理系」と「文系の理系」がいる、ということ。
平たく言えば、同じ理系が専門の人でも、その頭(考え方とか思考回路とか?)も理系的な人と、だが頭は文系的な人とがいる、みたいな。
と、そこで思い出したのは、私がだいぶ昔独身の頃に勤めていた上司(どんつきでおなじみのY係長)が、
割合の計算(仕事で使う)が出来ない私に「さんすうドリルからやり直せwww」と言いつつも、私に言ったこと。
「おまえの頭は理系の頭やねんで」
モノを書くのは得意だが数学は大の苦手である私にこの人は何を言ってるのだろう?と当時は思ったが、今はその話がよくわかる。
その時の薬剤師の思考回路は、きっとこんな感じだったと思う。
①これから神泉苑を見学した後に昼ご飯を食べるという一連のことについて、この2分の遅刻は結果としてなんら支障をきたしていない。
②よって、その2分の遅刻をした原因が何であったか?は、今このことについて特に必要ではない情報であるからしてその話は飛ばす。
ただ、その薬剤師は意外と←人間味のある人なので、「いや、ただ緊張してただけなんだよw」っていうことも考えられなくはないが。


話戻って。


と、そうしてとりあえず駅を出て目的地の神泉苑に向かってぽつりぽつりと話をしながらしばらく歩いた。
自分は早めに来てたのに待たされたその薬剤師が淡々と接してくれることからだんだんと遅刻した気まずさが消えてきた私は、
そこでふと、あるひとつのことに気付いた。


(てか、ニット帽にボディバックですやんかwww)


なんぼ医療従事者と言えどもまさか休日にまで白衣を着てくるとは思ってはいなかったが(それを言うなら私も着てないし)
だが、普段辛辣なことばかり言っているその薬剤師がものすごいラフでくだけた服装をしているその意外性に笑いそうになった。
もうこのギャップを見れただけでも「デート」と銘打っておいてよかったwwwと思った。
これが「意見交換会(=仕事の延長)」だったらそれは全身ユニクロでなく何らおもしろみもないジャケット姿だったかもしれないので。
ただ、その薬剤師は意見交換会=仕事の延長でも休日ならやはり「全身ユニクロ」で現れていたかもしれない人なので、その結論付けはできないが。


話、またまた戻って。


神泉苑に着いて、私たちは苑内を見学した。

私「なんか鳥が座っていますね」
薬剤師「あれはアヒルだな。頭を撫でてみよう」
私「噛みつかれないようにしてくださいね」
薬剤師「(撫でた)噛み付かないな」
私「こんなところにいるアヒルはやはり人慣れをしているんでしょうか」
薬剤師「だろうね」
私「って言うかwwwwwアヒルの足ってほんまにあんな形してるんですねwwwワロタwwwww」
薬剤師「(無視)」
私「……。以前、絵本か何かであのアヒルの足を見た覚えがありまして……(独り言)」
薬剤師「何故この池はこんなに濁っているのだろう?ここまで水が濁る原因はなんだ?」
私「池の水を抜いて入れ替えるための排水溝がないのかもしれません」
薬剤師「作ればいいのにな。この濁り方には興ざめするよ」
私「作れるものなら作ってたでしょうけど作れてないからこの現状なんでしょう」
薬剤師「なるほど」
私「お調べになったかもしれませんがここはかつて天皇家の禁苑だったそうですよ。きっとここでお花見とかしたんでしょうね」
薬剤師「そうなのか。なら、梅がもうしばらくで咲くね。ツツジが綺麗だ」
私「え?ツツジ咲いてます?どこに?うわほんまやあんなところに咲いてるしwwwてかめっちゃよう見てますよねwww」
薬剤師「(無視)」
私「……。植物にはほんま疎いんですよね。まあ植物だけじゃないんですけどね私が疎いのは…(独り言)」

と、そんなふうにして苑内を歩き、するとものの10分ほどで「神泉苑に行く」というそのプランが終了してしまった。
てかそもそも地元の人間にしたら「こっちの道からあっちの道に行く通り抜け」にしているような所なので。
神泉苑の中の人には悪いが、「神泉苑に行きましょう!」と揚々と誘ってしまった自分を私は呪った。

これは本当にまずいことになった・・・
さっそく持て余してしまったではないか・・・

なので私は、「お昼までまだまだ時間があるので二条城に行きませんか?」と提案してみた。
何故ならそれは神泉苑の目と鼻の先にあるので。
というか、さっき待ち合わせした地下鉄の駅名自体がもうバリバリの「二条城前駅」なので。


ほな最初から二条城に行けやwwwww


っていう話なんですが、二条城って、いや、二条城だけじゃなく金閣寺も銀閣寺も清水寺も全部そうなんですが
京都の人間からしたら「生まれた時からなんかそこにでかでかとあった建造物」って、逆に盲点なんですよ。
それよりも、地味やけど行き慣れてるいわゆる名所や神社仏閣のほうが、「どこ行く?」ってなった時にパッと思い当たるんです。
壬生寺とか休憩感覚で寄るしね。まあ壬生寺は新撰組ゆかりの寺なのでいわば全国区ですがうちらにしたらあれは「近所の寺」なんで。


話、進んで。


私たちは神泉苑から二条城に移動することにした。


ここはもう是非ともトーハンの分際でありさらには京都の人間である私が薬剤師先生様を二条城にご案内しないといけないところなのだが
実は私は二条城の中に入ったことがない。「二条城の周り」なら幼少の頃からチャリで500回ぐらい走り抜けてきたけれども。
と、そのことを言ったらその薬剤師は、「本当に?遠足とかで行かないのか?」と驚いたが私はその口から「遠足」という言葉が出てきたことに驚いた。


(この人にも 「遠足行ってた子ども時代」 が あったんや?wwwww)


「二条城と言えばうぐいす貼りの廊下だな」と早くも見所を決定しているその薬剤師に対し、私は
「うぐいす貼りですか。私は大政奉還が行われた広間が見たいですわ~」と、そんな観光客丸出しの会話をしながら、
私たちはいざ、二条城内に突入した。


続く。


  1. 2012/01/16(月) 00:07:15|
  2. どんつき(外出)

薬剤師先生とデートをした。その1

さて。

先日の丸一日休み、私は、とある薬剤師とデートをしました。
その薬剤師はかねてより「(薬剤師にとって)登録販売者は仕事の敵だ」という発言を自身のツイッターで頻繁にしており、
そうして何故か薬剤師から敵扱いされた登録販売者がもしそのような薬剤師の発言を見かけたら
「ちょっと待ってください!なんで我々があなたに敵扱いをされないといけないんですか!?」
ってなるところかもしれんが、私(←トーハン)は大爆笑をした。

そもそも何年も大学で勉強してきて試験に受かった薬剤師と独学でも試験に受かれる登録販売者では知識にも従事できる仕事にも雲泥の差がある。
だが、調剤メインの薬局ではなく主に市販薬を販売している薬店では、第一類医薬品以外の販売に関しては立っている土俵は同じなのだ。
てかもっと言うと、市販薬の中の「(薬事法上、薬剤師にしか販売が出来ない)第一類医薬品」の割合は、極めて少ない。
だから例えばだが、

いくら薬の専門知識が豊富でも、接客(親切な対応で自らコミュニケーションをはかり常に頭を垂れることなど)がお嫌いな薬剤師先生様←より、
薬の専門家でもあると同時に我々は店員なんだという意識で接客に励み、適切な情報提供ならびに販売活動が上手いトーハンのほうが仕事が出来る。

とか、そんなことになってくると、

「薬を売ってもらうためにめっちゃ高い給料出して雇ってる先生にそれが出来ないならもう実際売れるトーハンでその仕事は十分じゃない?」

ということにも、雇う側からしたらそうなりかねないわけで。

だが、薬剤師先生の中には「トーハンと一緒にすんな(笑)」というプライド意識だけが高い人も多く(まあ実際一緒にすんなwな話だが)。
と、そんな「世界の中」で、「トーハンは仕事の敵だ!」という発想を持って仕事をしているその薬剤師に私はとても興味を持ったんです。

この人、なんかおもろいwww

プライド意識ではなく、むしろこうしたプロ意識の高い人にもうほんまに敵よばわりされるようなトーハンになりたいと私は思い、
昨年の夏、自分がトーハンの試験に受かったことを 聞かれてもいないのに 伝えた上で、
その「トーハンを忌み嫌っている薬剤師」に、私はガンガンに絡んで(接触して)いった。

その人は当初、
「トーハンは敵だと言っている僕に君はよく絡んでこれるね?どうして?」とか言って私をかなり訝しがっていたが
「先生の考え方や発想が興味深いからですよ。それと辛辣でシニカルな発言がおもしろいので」と私はそのまんまに答えた。
「僕の考えを聞きたい大阪の薬剤師クラスタは集合したまえ。話をしようじゃないか」というような呼びかけに対しても、
「京都の登録販売者も集合していいですか?ww」などというそのまんまのコメントし、「勝手にしろw」とか言われていた。

余談だが、
「薬剤師の師の字には先生という意味が含まれているのでその薬剤師先生という呼び方をやめなさい」と注意を受けたことがあったが
「わかってます。わざとおちょくって言ってます。薬剤師は、先生先生って呼ばれるのがお好きな方が多いのでwww」と言ってやった。
その薬剤師は「先生先生って呼ばれるのが好きなタイプの薬剤師」ではないのがわかっているので、「わざと」なんだが
落語が好きなその薬剤師はその「わざとww」の笑いをそこでわかってくれたようで、それからも愛のあるシニカルな交流が続いた。


てな感じで月日は流れ。

先日、ついにその薬剤師と私はデートをしました。

「デート」と銘打ってはいるが、OTC医薬品(市販薬)の話やその販売における話がメインの接見になるのは必須である。
っていうか共通項はそこなんで、その共通項を持った薬剤師とトーハンが会って話をするのに逆にその話が一切出ないほうが不自然だ。
だが最初から「意見交換会」と銘打つと、なんか「仕事の延長」みたいになるので、「デート」と括っておいたのは正解だったと思う。

その前日の 前出の記事 の同僚との会話。

私「明日、大阪の薬剤師さんとデートなんですよ」
同僚「休みの日まで?りちさんはほんま勉強熱心やな~。尊敬するわ」


あなたのそういうところが私は大好きだ!
「デート」と聞いてもなんら話が脱線しないあなたのそういうところがwww
 



続く。
  1. 2012/01/14(土) 02:12:36|
  2. どんつき(外出)

「続けていく」ことの力。~EARTH JACK 10周年記念ライブ

さて。

今日はあのNY9.11から10年目、3月11日の震災から半年という節目…。「節目(?)」の日でした。
っていうか、「節目」は「節目」やけど、それは「なお継続」してるし、今後もそれはしていくからなー。
例えば、私は「母親の命日が自分の27歳の誕生日」なんですが、私にとってオカンの命日とは、
「オカンが死んだ日」というよりも「自分のリスタートの日」みたいなところが私にはあります。
何故なら私はまだ生き続けているので、生きてる人間にとっては、「それはいまだ継続」をしとるんですよね、もうずっと。


そして。

誠に個人的なことですが、私にとっては今日「もうひとつ」、大きな出来事がありました。


EARTH JACK 10周年記念ライブ! 


奇特などんつきフリークですらもう忘れているかもしれないが、私はかつて、とあるジャズバンド に所属していたのです。
というか、「バンドやろうぜ!」言うて人集めるだけ集めて、わずか4ヶ月で元旦那の転勤で関東に行ってもーたんですが
それからもそのとあるジャズバンドこと「EARTH JACK」、略して「EJ」は音楽活動を続け、今年で10周年になるそうで。

みんなそれぞれ仕事があったり、乳幼児・小学生の子どもを育てながらのその活動継続は、趣味とはいえ大変だったと思う。
というか、彼ら彼女らの活動はもう、素人の趣味の域を超えてますからね。
老人ホームに出張ライブしたり、地下鉄地下街の音楽イベント出たり、結婚式披露宴二次会で演ったり、呼ばれたらどこでも行きますから、楽器持って。
と、そんなEJに「是非演奏してほしい!」という京都開催のイベントがあればこちらまで→http://katy.jp/ejej/ (活動告知用 携帯サイト)

余談だが、この「EARTH JACK」というバンド名の由来は

めっちゃ上手になって音楽で地球をジャック(乗っ取り)してやるぜ!

っていうところから命名されたんですが、


おまえらは一体、何を言っているのか と。


まあ「乗っ取り」っていうのはシャレ(冗談)ですが、それぐらいの気持ちでやっていこうぜ!ってノリで名付けられたんだが
ひとつだけ言えることは、

バンド創設当時、メンバーの中にはなんと「楽譜が読めないやつ」がいた(爆)

と、そんなEJが、今年でもう「活動10周年」だという。

その間、メンバーが転勤や県外引越し等で抜けたり、試験・就職・出産育児・仕事過密などで練習に出れなかったりで、
何回かバンドの存続自体が危うくなったこともあったようだが、
それでも彼ら彼女らは「EJの灯火」を消さないようにと、どっかからか新たなメンバーを引きずりこんできて
もとい、募ってきて、懸命に、この10年間ずっと、音楽活動・バンド活動を続けてきたんですよね。

「10年」言うたら、まあまあ凄い年月です。
生まれたての赤ん坊が小学校五年生ぐらいになるほどの、まあまあ凄い年月です。


今日のライブはそうした彼ら彼女らの「10年間の努力の結晶」みたいな素晴らしいライブでした。

「これ、今演奏してるんって、あの EJ やんな…???」

と、正直そんなことを思いながら、私は客席でその演奏を聴いていた。
その素晴らしい演奏に触れて、「私もまた吹きたい」と、そう思った。

継続は力なり、とか、そんな耳がくすぐったくなるようなことは言いたくないんだが、やっぱ「続ける」って凄い。

お客さんもいっぱい来てくれてはって、通路や後ろのほうでは立ち見が出てました。
なんだかんだで100人ぐらい来てくれてはったんちゃうかなあ?素人バンドにしてはかなり凄い集客力やと思います。
あと、メンバーに育児中のオカンがおるならではの配慮やと思いますが、キッズスペースで子ども向きのビデオ流してたりとか
子どもらが飽きそうな中盤で子どもらの好きなアニメソングをやったり、「子ども限定じゃんけん大会」やったり、
と、そんなんもあったからか子連れで来てる人もけっこういました。家族総出やったり、母と子やったり、父と子やったり。


と、まあそうして大盛況に終わった「EARTH JACK 10周年記念ライブ」だったんですが、
実は、私は今日のライブのMCを、私の笑いの師匠である兄貴と一緒にやってくれないか?と頼まれていたんです。

私はこう見えて(どう見える?w)ばんばんアガリ症なんで、そんな、人様のライブのMCなんか引き受けられるような人間ではないんですが
「兄貴とMCがやれる」っていうのは私としてはかなり嬉しいし、しかも兄貴は自分のライブで「MC慣れ」もしてはるんで
「兄貴と一緒やったら…」と一旦は引き受けたんだが、日程がもう思いきり、前出の記事で書いた「勉強の目処試験」の数日後やって、
でもやるからにはやっぱちゃんと打ち合わせもしたいし、兄貴とネタ作りネタ合わせ(←www)もしたいし、でも勉強も真剣にしたいし、
限られた時間の中であれもこれも抱えて結局どれも中途半端の不完全燃焼になるのはいやなんですよね、と兄貴に相談したところ、
兄貴が「俺はおまえの考えに任せるよ。でも、そやな。今は勉強に集中したほうがいいかもしれんな」って言うてくれはったんで
ほんま申し訳ないねんけど…と、栄えある「EJ10周年記念ライブのMC依頼」を、私は辞退したんですよ。

でも逆に、辞退して良かったと思います。

今日のMCさんの一発目の発声、


「みなさ~ん! こんにちはー!!!」


を 聞いた時、私は もう心底 そう思った。


もう バリバリの 「正統派イベントMC」 ですやん!!!
そうか、 「こっち系(ノリ)」 か!!!

危っぶねーーー!!! 受けんで良かった!!!www 




そしてそれは兄貴も全く同じことを思ってはったようで
「あれ(MC)は俺らじゃないほうが良かったな。俺らがやったらもう確立してるあのバンドのカラーを濁してしまってたと思うわ(笑)」
と言ってはりました。 


兄貴「俺やったら、(オープニング曲のあとの一発目のMCで)『何を吹いとんねん!』から始まってたわ」
私「ほんで私が、『っていうかトランペットの兄ちゃん一曲目から汗だくなんやけど大丈夫?』」
兄貴「『何を吹き出しとんねん!』」
私「それたぶん高度ですわw(私はわかるけどww) 続いて、『軽めの客イジリ』がいいんじゃないかとw」


…っていう方向性のMCを兄貴と私は展開してたと思うので、MCのうちらがしゃべればしゃべるほど客は引いて行ってたと思います。
ともすれば、「MC(笑い)にマジギレするEJ(音楽)ファン」も現れたかもしれない、そうなったらもうライブ自体が台無しや。


音楽と笑いの融合は、かくのごとく難しい。

でもまあ多分、やったらやったで演者(メンバー)本人らは「そんなMC」に爆笑してたやろなと思いますがww



てな感じで、「EARTH JACK 10周年記念ライブ!」


たくさん勉強させていただきました。素晴らしい演奏を聴かせていただいて、ありがとうございました。
継続は力なり。耳くすぐったいけど、今日は「あえて」それを言いたい。


あと、最後にひとつだけ言いたいことは、EJのメンバーさんたち。


私を「このバンドの創始者」として語り継ぎ続けるのはもうそろそろやめてくれwww

EJは、もうすでに 「あなたたちのもの」 なんですから!
私、もうほんまにEJの活動には 「なんにも」 関与してないですから!www
 



まあまあ最近から?のメンバーのペットの兄ちゃんとライブ後に階段ですれ違った時、
「はじめまして!EJでペット吹いてます!」って直立不動で挨拶されて、逆にどうしようかと思ったぞw




  1. 2011/09/12(月) 00:41:35|
  2. どんつき(外出)

食べ放題で知った、元旦那という人間・3

さて、 この 続き。

と、ここで今さらだが「りっさんの元旦那」をあんまよう知らないわ、という読者様に向けて、元旦那の経歴について。
……を、いちから話し出すともうキリがないので、彼がその頭角を如実に現してきた近年のことについて。

6年前、元旦那は、どこで彼の話を聞いたか知らないが、とある横浜の企業の社長から直々にヘッドハンティングを受け
嫁(当時)である私になんの相談もなく、それどころか嫁の私にすら完全に内緒の水面下で話を進め、ある日突然言われたことは
「俺、今の会社辞めて来月から横浜行くから。あ、給料は今の1.5倍になるよ。それから横浜での住処は次の会社が全部負担してくれるし。なんか他に聞きたいことある?」と。
てか、逆に何からツッコんだらいいのかわからんかったが、
今の会社(一応、一部上場の業界大手)で入社3年で支店長になるという異例の出世を果たし、充実して働いていた彼がまさかの転職をするとは、
しかもそもそも関東(当時は東京にいた)に来たのはその会社の転勤で来て、しかもマンション買うて一ヶ月やのに「横浜行くわ」ってなんだよ?と思い
私「てかその会社ほんまに大丈夫なん?っていうかなんでその会社に行こうと思ったん」
元旦那「今から新規の商売始めるために新しい部署を作るんやて。でも自分はもう歳やから、若い俺に力貸してくれって。…だってな~、人が作った支店で偉なってもしゃあないやんけ?自分でいちから立ち上げるほうがおもろいやん?」
てなわけで元旦那は「まあ、もう決定事項なんで」と、翌月からほんまに単身で横浜に行ってしまい、
社長直属の(限りなく秘書に近い)部下として、社長とまさに二人三脚で新しい部署を立ち上げ、
最初は「とある一課」だったものを翌年には「事業部」にし、さらにその翌年には「事業所」にし、現在、元旦那がその事業所長に就任している。
そしてそれと並行して、二年前に自分の会社を設立し、会社勤めをしながら自分の会社の経営もしている。
まあ、その会社設立については、すでに離婚していた私にとっては関係ないっちゃ関係ないのだが、ひとつだけ聞きたいことは
私「てかそんなん、社長さん怒らはらへんの?いくら全く違う業種やからって、そんな余力があるなら会社の仕事に精出せ!って言われへん?」
元旦那「言われへんよwそっちはそっち、こっちはこっちでやることやってるし、結果出してるし。事業所仕切れるやつが育ったら俺は自分の会社一本でやっていきたいねんけど、それにはもうちょい時間かかるな~。社長に、『いずれは業務提携して、社長と部下でなく今度はパートナーとして、新しいビジネス始めたいですよね~』って言うたら、『それは楽しいなw俺もまだまだ死ねないな~』って」
私「社長に向かってようそんなことをぬけぬけと……。しかも社長さんも社長さんで『楽しいなw』って…。なんかもうわけわからんわ」
元旦那「商売人はそういうもんやってw社長も最初からわかってはると思うよ、俺が一生ここにおるわけないってことぐらいは。…だってな~、人が作った会社で偉なってもしゃあないやんけ?自分でいちからやるほうがおもろいやん?」

と、まあそんな人でして。


さて、話戻って。


てなわけで、
人のことは言えないが「なんしか事後報告」な元旦那は、仕事に対する思いを語ることはなかった。
てか、「(元旦那が)話さないから、(私も)あえて聞かなかった」という感じ、だったのかもしれない。
それはお互いに、なんかそうだったんだと思う。何故ならそれは、「夫婦だから」。

私は、自分がこれまでに従事したことのない仕事をしている人に「仕事の話を聞いて」と言われても、逆に何も言えません。
何故ならば、自分が経験したことのないその仕事についてのやり甲斐も、逆に苦労も、ほんまのとこはわからないから。
でも、その「思い」を聴くことなら、聞くのではなく「聴く」ことはできる。
自分自身が経験している・してきた「(似たような)思い」に置き換えて、それを「聴く」ことならできる。
だからそれはもうあくまでも、「なんかわかるわ~」の範疇なんですけどね。

では何故「夫婦」だとそれができないかというと、その思いを話し合う中で「論点」がブレていくことがわかっているからだと思う。
「夫婦」になった以上、今相手のその思いを聞くよりも、二人のこれからのことが重要にもなってしまうんだと思う。


だがこの度、いわばもう半分他人の元旦那が、そうして「商売への思い」を初めて話してくれた。

だが、この「基本セット」を前に、ああして熱く語ったあと、元旦那はなんか黙って肉を焼いている。

逆に、逆に、もう今こそ元旦那という人間を改めて知るこれは大チャンスじゃないのか?
もう「他人」の今やからこそ、この人の「思い」をもっともっと引き出してみたいし、きっとできる。
でも「他人」だからこそ、彼の放つ「次の言葉」をここは待つべきなのかもしれない。


「なんかもう、どうしよう???」
ガンバレりっさん!!!



私「(同時に)あんたの思う商いってさ…」
元旦那「(同時に)海老、焼くで?」

私「海老???…ああ、海老、海老ね。海老、焼いていいですよ」
元旦那「いいですよ、て、なんで偉そうやねんwwおまえが注文したんやろwww」
私「ごめん、ちょっと考え事してて。…っていうか。ちょっと…トークとか、しません?」
元旦那「しませ~んwww…今日はいちごとももに会いに来たんやから。おまえとはトークしませ~んww」
私「さっきなんかちょっと熱く語ったくせにww……ちゅうか早よ私の海老焼いてえや?仕事遅いんと違う~?」
元旦那「てか、おまえwwwどんだけ自己中やねんwww」
私「まかり間違ってもあんたにだけはそのツッコミはされたくないけどねwww」


ここまでこの章の「どんつき」を追って読んでくださった読者さんには誠に申し訳ないんですが。



離婚して夫婦でなくなっても、やっぱり元旦那のことはよくわからなかった。
りっさんは所詮その程度なやつです、なんかほんますんません。




ただ、彼(元旦那)が、「自分と勝負する商売人である」ということは、なんかわかった。



話、だいぶ戻って。



基本セットを残した私らが、その罪を咎められる(罰金を請求される)ことは、全くなかった。


「そんなもん当たり前やん」と、普通に堂々と会計の支払いをする元旦那を「横柄なやつ」とは私は、もう思わなかった。
ちょっと半分他人になった今やからこそ、なんか、彼の「商売」への思いを、応援してみたくもなった。


>元旦那
あんた、もしかしたらマジで新しい日本のビジネスを立ち上げる人かも。
何故ならば、あなたはきっと商売が好きで好きでたまらん、そんな人やろうから。



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  1. 2010/10/26(火) 03:56:50|
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京都に生まれ京都で育ち、          放浪の末、京都に舞い戻った女

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